Blog
ブログ
2022.04.07
注文住宅をおしゃれに建てるには?ポイントや施工実例も紹介
目次
本記事では、注文住宅をおしゃれに建てるポイントについて紹介しています。
注文住宅を建てるのであれば、自身はもちろんのこと誰が見てもおしゃれに見えるデザインにしたいものです。
しかし、客観的に見ておしゃれなのかどうかは、正直なところわからないでしょう。
そこで今回は、注文住宅をおしゃれに建てる方法に加えて、施工事例についても併せて解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
そもそも注文住宅が安っぽく見えてしまう理由は?
はじめに、注文住宅が安っぽく見えてしまう理由について解説していきます。
- 注文住宅の外観が安っぽく見えてしまう理由
- 注文住宅の内装が安っぽく見えてしまう理由
上記について、外観と内観に分けてご紹介しましょう。
注文住宅の外観が安っぽく見えてしまう理由
注文住宅の外観が安っぽく見える理由は主に2つです。
建物の形
建物の形に凹凸がない、のっぺりとした総二階の家は安っぽく感じます。
良く言えばシンプルなデザインといえますが、悪く言えば工夫のないローコスト住宅の印象を与えるでしょう。
実際に総二階の家は、構造的にも単純なことからコストも安くなります。
このような建物の形は、玄関ドアや窓などで工夫を凝らさないと、物足りない外観になるといえます。
外壁の素材と配色
外壁の素材も、安っぽい注文住宅に見える要素の一つです。
注文住宅の外壁はサイディングボードが主流となっており、さまざまな種類があります。
レンガ調や木目調などの素材を上手く使えばおしゃれな外観となりますが、シンプルさを追及するあまり、地味な外壁でまとめすぎると安っぽく見えてしまうでしょう。
逆に、配色を多く使いすぎても安っぽい印象を与えてしまいます。
シンプルさは大事ですが安っぽくならないよう、2~3色以上の配色を用いないことがポイントといえるでしょう。
注文住宅の内装が安っぽく見えてしまう理由
注文住宅の内装が安っぽく見える理由についても2つ挙げられます。
建具、床材の統一感がない
建具や床材の配色がアンバランスだと、全体的に安っぽい印象を与えます。
例えば黒に近い色の建具に、明るい茶系の床材は合わないでしょう。
色の組み合わせによって内装全体の印象が大きく変わることから、なるべく同系で統一感のある色、デザインを用いるようにしましょう。
壁紙のチョイスが悪い
壁紙のチョイスも重要です。
基本的に奇抜な色や派手なデザインは扱いが難しいため、安っぽい印象を与えますし、かなりセンスが問われるため選ばない方が無難といえます。
おしゃれな注文住宅を建てるポイント6つ
次は、おしゃれな注文住宅を建てるポイントについてご紹介します。
- 壁と床のバランスを考える
- インテリアのテイストを統一する
- リビングに開放感を持たせる
- 間接照明を設置して雰囲気を出す
- 水回りは機能性を重視する
- 実績と信頼性のある工務店やハウスメーカーに依頼
大切なポイントは上記の6つです。以下に詳しく解説していきます。
壁と床のバランスを考える
先述しましたが、壁と床のバランスは非常に重要です。
同系色を選ぶことが基本となりますが、いくら同系色でもあまり派手な色合いは避けましょう。
また、茶系や白系などで統一を図ると、バランスのよい内装になるでしょう。
インテリアのテイストを統一する
インテリアのテイストも内装に影響します。
いくら建具や床材をおしゃれに仕上げても、インテリアが合わなければ台無しです。
例えば白系のモダンな内装に、和室に置くような座椅子を置けば違和感があるでしょう。
部屋の内装に合わせて、インテリアについても統一を図ることを意識しましょう。
リビングに開放感を持たせる
リビングの開放感も、全体の印象に大きく影響を与えます。
吹き抜けやフルフラットのキッチンを設置するなどして、圧迫感のない開放感のある空間を作ることを意識しましょう。
逆に閉塞感のあるリビングは、狭い印象と同時に安っぽさも与える要因となりますので注意が必要です。
間接照明を設置して雰囲気を出す
間接照明を設置することも、おしゃれな注文住宅の重要ポイントです。
特にリビングなど、人の集まる場所に用いることで大きく印象が変わります。
例えば、リビングの一部に折り上げ天井を設けて、折り上げ部分に間接照明を仕込むことで、天井が少し高くなると同時に、間接照明による立体感によって高級感も演出できます。
間接照明は、おしゃれな注文住宅への近道といえるでしょう。
水回りは機能性を重視する
水回りの機能性を重視することも、おしゃれな注文住宅のポイントです。
例えば回遊性が挙げられます。
具体的には洗面所への入口を複数にして、同じ場所を往復しないで済むような間取りです。
回遊性のある間取りは、機能性と同時に見た目もおしゃれに仕上がるためおすすめです。
実績と信頼性のある工務店やハウスメーカーに依頼
おしゃれな注文住宅は、実績と信頼性のある工務店やハウスメーカーに依頼することが基本です。
ここまで紹介した建具などの配色バランス、リビングの開放感、間接照明の使い方や回遊性のある間取りは、実績と経験がものを言います。
つまり、付け焼刃の設計では上記を上手く取り入れることが難しいため、たくさんの施工例のある工務店やハウスメーカーに依頼することがポイントです。
おしゃれな注文住宅の施工実例・間取り
次は、桧家住宅のおしゃれな注文住宅の施工事例や間取りをご紹介します。
- 暮らしやすさを追求した高性能×コンパクトハウス
- 北玄関でも明るい2階リビングで、アトリエのあるお家
- 家族みんなで過ごせるし、1人の時間も楽しめるお家
今回は、上記の3つの施工事例について解説していきます。
暮らしやすさを追求した高性能×コンパクトハウス
まずは、コンパクトハウスのご紹介です。
広さを追求しすぎず、暮らしやすさを重視した高機能住宅です。
お手頃価格と性能を併せ持つ、バランスの良いマイホームといえます。
コンパクトながら、各部屋はもちろんリビングにも多目的収納を設けており、無駄を省いたこだわりの注文住宅です。
広すぎなくて丁度良い!暮らしやすさを追求した高性能×コンパクトハウス
北玄関でも明るい2階リビングで、アトリエのあるお家
次は、北玄関という立地条件でありながら、2階をリビングにすることで上手く採光を取り入れた明るい注文住宅です。
2階リビングであることから、採光があるのに外部の目線は気にならない優れた間取りは、非常に魅力的といえます。
また、屋上にアクセスできる小屋裏収納は「アトリエ」として使用でき、外の景色を臨むこともできる快適ぶりです。
家族みんなで過ごせるし、1人の時間も楽しめるお家
最後の施工事例は、家族でも1人でも快適に過ごせる注文住宅のご紹介です。
明るいリビングはブルーを基調としたおしゃれな空間に仕上がっており、家族で過ごせる空間として非常に快適な仕上がりとなっています。
また、在宅ワークにも対応が可能な書斎も完備されており、1人の時間と家族の時間、どちらも有意義に過ごせる設計です。
さらにお子様が2人いても、朝の忙しい時間でも混雑しないように洗面所が2つ完備されています。したがって、家族時間や1人時間、朝の忙しい時間の全てに対応した優れた注文住宅です。
おしゃれな注文住宅に関するよくある質問
ここでは、おしゃれな注文住宅に関する質問をまとめています。
- 2021年、2022年の住宅外観のトレンドは?
- 大人かっこいい家ってどんな家?
- おしゃれな家の内装デザインのランキングは?
上記3点について解説していきます。
トレンドに関しても述べていますので、これからの注文住宅建築の参考にしていただけますと幸いです。
2021年、2022年の住宅外観のトレンドは?
建築、インテリアデザインを始めとした、日本も含めた世界の家を紹介しているオンラインウェブサイト「Houzz」が、2021年の日本の住宅トレンドについて触れています。
Houzzによると、クールな印象の黒やダークグレーの外壁を取り入れた家は、根強い人気があるようです。
また2021年は、淡いグレーカラーの外壁も人気となっているようです。
一見レトロな印象を与えがちなグレーカラーですが、活用次第では優しい印象を与えます。
また、箱型の外観に木目調のアクセントを差し込む外観も人気です。
2022年はどのような外観がトレンドとなるのでしょうか?
今後の動向に注目です。
(※引用元:https://www.houzz.jp/ideabooks/155302625/list)
大人かっこいい家ってどんな家?
「大人かっこいい家」についてはもちろん好みがあると思いますが、一般的な認識としては、シンプルでシックな印象の外観を持つ家だといえるでしょう。
実際に、前述のHouzzで紹介されているトレンドからも同様に、クールな印象の黒系色が好まれていることがわかります。
大人かっこいい家はトレンドというよりも、ずっと好まれている根強い人気のデザインであるといえます。
おしゃれな家の内装デザインのランキングは?
住宅ポータルサイト「SUUMO」が提供している「内装デザイン人気ランキング」によると、人気の内装TOP5は以下の通りとなっています。
1.ナチュラル
2.モダン
3.和モダン
4.カントリー
5.クラシック
(引用元:https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/ikkodate/ik_sagashi/naisodesign-rank2016/)
上記ランキングにおける共通点は、やはりシンプルであることでしょう。
シンプルとは一つ間違えると、本記事前半にご紹介したように安っぽい印象を与えることもありますが、上手に取り入れることで不動の人気を得ていることがわかります。
反対に、派手な色はやはり取り入れないほうがよいともいえるでしょう。
まとめ:おしゃれな注文住宅を実現するには優先順位を決めよう
ここまで、注文住宅をおしゃれに建てるポイントや施工事例について解説してきました。
おしゃれな外観を実現するために、コンセプトを定めて優先順位を決めるようにしましょう。
本記事のまとめは以下のとおりです。
|
桧家住宅には、お客様のイメージを実現できる建築実例集が多数あります。
本記事でご紹介した以外にもたくさんのご提案が可能なため、まずはお気軽に桧家住宅までお越しください。