Blog

ブログ

  • HOME
  • ブログ
  • 注文住宅で後悔した失敗例17選!後悔しないためのポイントも徹底解説

2022.04.07

注文住宅で後悔した失敗例17選!後悔しないためのポイントも徹底解説

目次

本記事では、注文住宅で後悔した失敗例について解説しています。

 

どんな希望も叶えられる注文住宅ですが、とことんこだわったのにもかかわらず、入居後に後悔してしまう人が多いのも事実です。

 

そこで、今回は注文住宅における失敗例17選を紹介するとともに、後悔しないためのポイントについても併せて解説します。ぜひ最後までご覧ください。

 

そもそも注文住宅の失敗を知っておく理由は?

 

注文住宅の失敗を知っておく理由は、ずばり後悔しないためです。

 

冒頭のとおり、こだわって建てたはずの注文住宅でも、実際に住んでみると失敗してしまったという人は意外に多く存在します。

その理由は、いくらこだわりを反映できる注文住宅でも、実際の生活を想定した設計は、決して100%ではないためです。

 

平たくいえば、建てた注文住宅が成功だったかどうかは「住んでみないとわからない」といえます。

本記事の失敗例をよくご覧いただき、住んでみてからの失敗を予防する一助となれば幸いです。

 

注文住宅で後悔した失敗例17選の一覧表

 

それでは早速、注文住宅における失敗例を紹介していきます。

まずは、代表的な失敗例について、以下の表をご覧ください。

 

失敗した箇所

失敗した理由

玄関

収納が少なく、もっと多く作ればよかった。

玄関

照明のスイッチが遠いため不便に感じる。

下駄箱

下駄箱に鏡を設置しておけばよかった。

窓を大きく設計しすぎて、外から丸見えになった。

冷暖房

冷暖房が効きにくく、電気代がかかる設計になった。

壁紙

壁紙のデザイン選びに失敗してしまった。

キッチン

通路を狭く設計してしまい、通りにくい。

キッチン

天板の高さが合っていないため、使いにくい。

キッチン

キッチン収納にこだわりすぎて、逆に使いにくい。

浴室

壁をタイルにしたことで、掃除に手間がかかる。

浴室

浴室にテレビを設置したが、ほとんど使用しない。

洗面所

洗面所と脱衣所が一緒のため不便。

外壁

外壁のデザイン選びに失敗してしまった。

駐車場

駐車場が狭く、駐車が困難。

 

【その他の失敗例】

 

ポストの位置

敷地より奥に設置したことで防犯性が下がった。

コンセント

思ったよりもコンセントが少なかった。

収納

全体的に収納スペースが足りなかった。

 

上記の表は、これから紹介する失敗例の全17選です。

以下に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

注文住宅の玄関で後悔した失敗例3選

 

はじめは、注文住宅の玄関部分で後悔した失敗例3選です。

 

  • 失敗例1.玄関の収納が少なかった
  • 失敗例2.玄関の照明スイッチが遠い
  • 失敗例3.下駄箱に鏡を設置すればよかった

 

玄関は後悔している意見が多い場所のため、上記の3点について解説していきます。

 

失敗例1.玄関の収納が少なかった

 

玄関の収納スペースが少なかったという声は比較的多いといえます。

玄関には下駄箱があるため、十分事足りると思いがちなのがその理由です。

 

下駄箱はあくまでも靴を収納するのが主な用途のため、靴以外の収納力は高くありません。

例えばベビーカーやゴルフバッグなどは、室内に持ち込むのは大変なため、玄関回りに置いておきたいところです。

 

しかし、下駄箱には収納できないため、玄関の空いたスぺ―スか室内に持ち込む必要がありますが、結果としてそのスペースを圧迫する要因となります。

 

解決策はシューズインクローゼットです。

 

玄関の延長に設置する収納スペースを指し、靴だけではなくベビーカーなどの収納もできます。

非常に汎用性の高いスペースのため、ぜひとも確保すべき収納です。

 

多少居室スペースが小さくなったとしても、設置する価値はあるでしょう。

 

失敗例2.玄関の照明スイッチが遠い

 

玄関の照明スイッチが遠いことも後悔ポイントに挙げられます。

玄関の電気を常時付けておくのは、節電の観点からもおすすめではありません。

 

そのため、帰宅時に玄関のスイッチを付けることが妥当といえますが、スイッチが遠い位置にある場合は、毎日帰宅のたびにストレスを感じることになるでしょう。

 

玄関扉を入ってすぐの位置にあれば、帰宅時はラクですが、室内から付ける場合は逆に玄関土間に下りなければなりません。

 

したがって玄関スイッチは適切な位置に設置する必要がありますが、センサー付き照明であればこれらの問題を解決できるでしょう。

 

帰宅時にはスイッチを押さずに照明が付き、しばらくすれば勝手に消えるため非常に便利です。

センサー付き照明は玄関の設置にピッタリといえるでしょう。

 

失敗例3.下駄箱に鏡を設置すればよかった

 

下駄箱に鏡を設置しなかったために後悔したという事例もあります。

 

風水上、位置によっては玄関に鏡を設置しないほうがよいとされていますが、お出かけ前の身だしなみチェックができる鏡がないと、やはり不便を感じることでしょう。

 

玄関に設置する鏡は、縦長のもので全身が見えるものであればより便利です。

 

注文住宅のリビングで後悔した失敗例3選

 

次は注文住宅のリビングにおける後悔ポイント3選です。

 

  • 失敗例1.窓が大きすぎて室内が丸見えだった
  • 失敗例2.冷暖房の効率が悪かった
  • 失敗例3.壁紙のデザインが派手すぎた

 

リビングは滞在時間が長いため、なるべく失敗は避けたいものです。

以下に詳しく解説します。

 

失敗例1.窓が大きすぎて室内が丸見えだった

 

リビングに設置した窓が大きすぎたために、外からの視線が気になる結果になってしまったという声があります。

 

窓を大きくすることは、日当たりや風通しの確保に加えて解放感も出るため非常に有用ですが、反面に外部からの視線も入りやすいため注意が必要です。

 

窓を大きく設計する場合は、まず設置方向に隣家の窓が無いか確認しましょう。

 

どうしてもその方向につけたい場合には、バルコニーに目隠しフェンスを設置するなどして対策すれば、近隣からの目線問題は解決できます。

 

失敗例2.冷暖房の効率が悪かった

 

冷暖房の効率が悪くなってしまったことも失敗例の一つに挙げられます。

空間を重視するあまり、エアコンが効きにくい設計となるケースです。

 

例えば吹き抜けや、建具のないリビング階段などが代表的です。

上記は解放感が出る反面、冷暖房の効率が悪くなるため注意しましょう。

 

対策としては、冷暖房をかける際に吹き抜け部分をカーテンなどで仕切れるようにしておくことです。

リビングなどの吹き抜けは大空間のため、入居後に自身でカーテンを設置するのは至難の業なので、設計段階で依頼しておく必要があります。

 

また、リビング階段部分の建具は必ず設置しておきましょう。

 

失敗例3.壁紙のデザインが派手すぎた

 

壁紙のデザインが派手すぎたことで失敗したケースもあります。

おしゃれな空間を演出したいが故に選んだ壁紙が、かえって室内の雰囲気を壊してしまうという失敗です。

 

原因は派手な色を選んだことにあり、派手な色で部屋全体の調和を図ることは大変難易度が高いといえます。

上記における対策は一つで、奇抜・派手な色は選ばないことです。

 

アクセントカラーに用いる壁紙についても、ベースカラーと調和の取れたクセの無い色を選びましょう。

壁紙のカタログには、サンプル内にベースカラーとアクセントカラーの組み合わせ例も記載されているため、そのコーディネートをそのまま選ぶのも無難です。

 

注文住宅のキッチンで後悔した失敗例3選

 

次はキッチン関係の後悔した例3選です。

 

  • 失敗例1.キッチンの通路が狭かった
  • 失敗例2.キッチンの高さが身長に合っていなかった
  • 失敗例3.キッチン収納にこだわりすぎた

キッチンは毎日使用するため、特に失敗したくない上記3点について解説していきます。

 

失敗例1.キッチンの通路が狭かった

 

キッチンの通路が狭く、使い勝手が悪くなるケースがあります。

キッチンの通路は広すぎても無駄が多くなりますが、狭すぎても使いにくくなるため、適切な寸法で設計する必要があるでしょう。

 

具体的な最適スペースについては、人によって微妙に違うため一概には言えませんが、一般的には100cmが適切といえるでしょう。

 

ちなみに、注文住宅の廊下の一般的な幅は80㎝前後です。

廊下としては80㎝で十分なのですが、キッチンの場合は収納扉が開くスペースも考慮に入れる必要があります。

 

そのため、一般的な廊下の幅よりも若干広めに考えることが、唯一の対策方法です。

ただし、逆に広く取りすぎないように注意しましょう。

 

失敗例2.キッチンの高さが身長に合っていなかった

 

キッチンの高さが身長に合っていないケースも見受けられます。

標準キッチンの天板までの高さは80cmで、これは身長が155㎝前後を想定とした設定です。

 

そのため、上記の身長に合わない場合には、あらかじめ天板までの高さを調整しておく必要があります。

キッチンは標準から5㎝ごとに調整が可能となっており、例えば身長160㎝前後であれば85㎝、160㎝以上ならば90㎝といった具合です。

 

高さ調整の対策として、事前にショールームなどで高さを体感しておきましょう。

実際にキッチンに立って高さを確認しておくことで、失敗を防ぐことができます。

 

失敗例3.キッチン収納にこだわりすぎた

 

キッチンの収納にこだわりすぎて、逆に使いにくくなるケースもあります。

キッチンの収納内部をこだわりに合わせて細かく区切った場合などに、あとで用途の変更がしにくくなり、失敗したという声です。

 

注文住宅においてこだわりは大事ですが、ライフスタイルやこだわりは変化するものであることを理解して設計することで、失敗を避けることができるでしょう。

 

例えば、収納内部は可動棚にしておくことがおすすめです。

可動棚は細かくも大きくも棚を区切れるため、さまざまなシーンに対応できます。

 

注文住宅のお風呂で後悔した失敗例3選

 

次は、注文住宅のお風呂で失敗した例をご紹介します。

 

  • 失敗例1.壁をタイルにしたら掃除に手間がかかった
  • 失敗例2.浴室テレビを設置したものの必要なかった
  • 失敗例3.洗面所と脱衣所が一緒で不便だった

 

お風呂についてはこの3点を中心に解説していきます。

せっかくのこだわりが裏目に出ないよう、以下で解説していきます。

 

失敗例1.壁をタイルにしたら掃除に手間がかかった

 

浴室の壁をタイルにしたことで、掃除が大変になったケースです。

タイルといえば在来工法の浴室が代表的ですが、在来工法では全体がタイルとなっています。

 

注文住宅におけるユニットバスでは、一部をタイル仕上げにすることでデザイン性の高いユニットバスにするパターンもあります。

通常のユニットバスにはない高級感を演出できるため取り入れる方もいますが、掃除の手間には注意が必要です。

 

ユニットバスの壁材は汚れやカビがつきにくい特徴がありますが、タイルは逆にカビや黒ずみが発生しやすいデメリットがあります。

そのため、こまめに掃除しておかないとすぐに汚れやカビが発生してしまいます。

 

タイル壁のお風呂の対策としては、十分な換気をすることです。

浴室使用後は軽くタイル全体をふき取り、換気をして早く乾かせることで汚れやカビが発生しにくくなるでしょう。

 

失敗例2.浴室テレビを設置したものの必要なかった

 

浴室テレビを設置したが必要なかったケースは、割と多く見受けられます。

入浴時でもテレビが観られることに魅力を感じて設置したものの、元々そういった習慣がない人にとっては結局いらないものとなるようです。

 

浴室テレビは壁との接地面の掃除が必要になることもあるため、必要でないなら付けないほうがよいでしょう。

シャワーだけで入浴を済ませる方も多く存在するため、浴室テレビ導入の際には本当に必要かを家族でよく相談した上で決めましょう。

 

失敗例3.洗面所と脱衣所が一緒で不便だった

 

洗面所と脱衣所が一緒で不便なため、失敗したと感じるケースもあります。

とはいえ多くの新築住宅の間取りにおいては、正方形の洗面所の中に洗面台と洗濯機スペースがあり、脱衣所としての用途を兼ねていることが一般的でしょう。

 

そのため注文住宅においては、上記を見越した間取り設計をすることが唯一の対策といえます。

 

具体的には洗面所の中心に予めカーテンを設置して仕切れるようにしておくことが挙げられます。

カーテンであれば、洗面所を広く設計しなくとも室内で仕切れるため有効な手段ですが、それでは不十分であると感じる方もいるでしょう。

 

その場合には洗面所を広く設計するか、別の脱衣スペースを設けるかで対策することになります。

ただし、上記は間取りスペースに余裕がある場合においてのみ有効な方法です。

 

脱衣所のために他の居住スペースが圧迫されては本末転倒なため、よく考えるようにしましょう。

 

注文住宅の屋外で後悔した失敗例2選

 

次は注文住宅の屋外における失敗例です。

特に多い失敗例は、下記の2点が挙げられます。

 

  • 失敗例1.外壁が派手すぎた
  • 失敗例2.駐車場が狭かった

 

対外的にも実用的にも影響が大きいこの2点について、以下に解説していきます。

 

失敗例1.外壁が派手すぎた

 

外壁が派手過ぎたことで失敗してしまったケースです。

美観を損なってしまうばかりか、ご近所からの視線も気になってしまうことでしょう。

 

また、近隣住民から変な先入観を持たれてしまわないかなど、外壁を派手にしてしまったことにより余計な心配が増える要因にもなりかねません。

 

そのため前述の壁紙での失敗でも述べたとおり、派手な色は扱いが難しいため、なるべく選ばないことをおすすめします。

 

また、外壁は同じ色でも面で見るのと点で見るのとでは色の印象が変わることも注意点です。

これを「面積効果」といいます。

 

例えば、カラーサンプルで見る色と、実際に壁に塗られた色は同じ色でも見え方が違い、濃い色はより濃く、淡い色はより淡く見えるということです。

 

上記をふまえて、外壁に派手な色は選ばないようにしましょう。

 

失敗例2.駐車場が狭かった

 

駐車場が狭かったという失敗例もあります。

あらかじめ2〜3台が駐車できるスペースがあるのなら特に心配はいりませんが、1台分のみ確保する場合には注意が必要です。

 

対策としては、最低限確保すべき有効寸法を把握しておくことです。

最低限の寸法は、幅2.5m・奥行5.5mが一つの目安といえます。

 

ただし、あくまでも最低限確保すべき寸法であり、大型車を想定した場合にはこの限りではありません。

駐車予定の車の幅も調べ、扉を開いた場合の寸法および扉を開いた先の壁の有無などについてもよく確認することで併せて対策しましょう。

 

注文住宅で後悔したその他の失敗例3選

 

次は、上記15選に加えてその他の失敗例3選をご紹介します。

 

  • 失敗例1.ポストの位置を間違えた
  • 失敗例2.コンセントの数が少なかった
  • 失敗例3.全体的に収納が足りなかった

 

意外と盲点である上記3点について、以下に解説していきましょう。

 

失敗例1.ポストの位置を間違えた

 

外構部分におけるポストの位置を間違えたというケースがあります。

あまりピンとこないかもしれませんが、意外に盲点となりえるポイントです。

 

ポストを設置する場所は、すぐに郵便物が回収できる位置、つまり玄関扉の近くが多いでしょう。

 

しかし、設計上道路からポストまでの位置が、駐車場スペ―スなどの関係で遠い場合、配達時に敷地の奥まで進入されることになります。

 

基本的に気にしない方はよいですが、防犯の観点からはあまりよくないといえるでしょう。

ポストが敷地の奥にあることで、敷地内への進入のハードルが下がるためです。

 

対策としては、敷地と道路の境目付近にポストを設置することです。

玄関からポストが遠くなる場合もありますが、防犯面ではこの方が安心といえるでしょう。

 

失敗例2.コンセントの数が少なかった

 

コンセントの数が少ないことで後悔してしまうケースもあります。

コンセントは入居後に増設することが難しいため、設計段階でなるべく多く設置しておくようにしましょう。

 

特に廊下部分はコード付き掃除機使用の際に重宝し、収納内部にコンセントを設置することで、コードレス掃除機のバッテリーなどを充電できるためおすすめです。

 

失敗例3.全体的に収納が足りなかった

 

全体的に収納が足りなかったというケースも、失敗例に多くあります。

 

対策として、小屋裏収納やロフトなどを積極的に導入しておきましょう。

二次的な収納は、将来的な家族構成の変化にも対応できる有効なスペースとなります。

 

また、収納で後悔しないためには、「収納率」を理解することも大切です。

収納率とは、住宅の床面積に対する収納部分(クローゼットや押し入れなど高さがあるスペース)の面積の比率を指します。

 

下記では、戸建てとマンションにおける一般的な収納率と、桧家住宅の収納率を表でまとめました。

 

 

一般的な収納率

桧家住宅の収納率(小屋裏あり)

桧家住宅の収納率(小屋裏除く)

戸建て

10〜15%

約25%

約15%

マンション

8%〜10%

-

-

 

上記を基準に、余裕を持った収納スペースを確保しましょう。

桧家住宅の「スマートワン」では全てのプランに小屋裏収納を設けています。

 

  • 小屋裏を除いても一般的な戸建てと同様の収納率
  • 固定階段付きのため、上り下りが非常にラク

 

上記のような強みがあり、収納スペースで後悔することはありません。

家づくりで「収納スペースを十分に確保できるか不安」と感じている方は、ぜひご検討ください。

 

注文住宅の失敗で後悔しないためのポイント

 

ここまで、注文住宅の失敗例を紹介してきましたが、後悔しないためのポイントをまとめました。

主に、下記5点のポイントを押さえておきましょう。

 

  • 収納スペースは重要なため積極的に設け、可動棚はおすすめ
  • 窓設置の際は、設置方向の目線を意識して設計する
  • 壁紙や外壁で派手な色選びは失敗しやすいためシンプルなものを選ぶ
  • 駐車場は寸法と駐車予定の車の寸法を要確認
  • コンセントは後で増設しにくいため、設計時に多く作っておく

 

上記のポイントを押さえつつ、失敗しない注文住宅を実現しましょう。

 

注文住宅の失敗に関するよくある質問

 

最後は注文住宅に関するよくある質問についてまとめました。

 

  • 注文住宅で後悔した失敗例のランキングはある?
  • 注文住宅で後悔ばかり残る原因は?
  • 注文住宅で「やってはいけないこと」と「やってよかったこと」は?

 

注文住宅に関する総括として、以下をご参照ください。

 

注文住宅で後悔した失敗例のランキングはある?

 

注文住宅で後悔した失敗例のランキングが記載されている記事を一部ご紹介します。

ランキングは、ニュースサイト「PR TIMES」内で統計が取られています。

 

【調査概要】

・調査期間:2021年11月24日

・調査手法:インターネット調査

・調査地域:全国

・調査年齢:25歳以上65歳未満

※PR TIMES「YouTube不動産 調べ」より引用

 

【「失敗した」「後悔した」と思う自宅の間取り】

 

窓の位置

26.8%

狭いバルコニー

17.3%

ウォークインクローゼット

14.9%

リビング階段

14.3%

ウォークスルー型シューズクローク

12.5%

リビングそばのトイレ

11.9%

リビング吹き抜け

9.5%

玄関正面のトイレ

7.1%

広すぎるリビング

7.1%

大開口の窓

6.0%

脱衣所を通るトイレ

4.2%

その他

14.9%

上記の表から、調査結果として「56.6%が自宅の間取りに後悔している」と結論づけています。

「後悔しない注文住宅づくりがいかに難しいのか」がよく分かる結果です。

 

 

注文住宅で後悔ばかり残る原因は?

 

注文住宅で後悔をしてしまう原因は、こだわったつもりが実際の生活とは違ったためです。

とはいえ前述の統計のように、後悔している人は相当数いることから、一定の割り切りは必要だといえます。

 

「注文住宅といえ完璧ではない」と考えることで、後悔も減るのではないでしょうか。

 

注文住宅で「やってはいけないこと」と「やってよかったこと」は?

 

注文住宅でやってはいけないことは、前述の統計表が大きな参考となるでしょう。

中でも、本記事で紹介した「窓の位置」は、統計でも上位を占めることから十分に注意が必要です。

 

逆にやってよかったことについては、本記事における14選における対策例をご参考いただくことで「やってよかった」と感じていただけることでしょう。

 

まとめ:注文住宅の失敗例を事前に知って後悔をなくそう

 

ここまで、注文住宅の失敗例を中心にご紹介してきました。

失敗例から学ぶことは非常に多いため、本記事を参考に事前の対策をしていただけますと幸いです。

 

本記事のまとめは以下のとおりです。

 

  • 「窓の位置」は失敗例の上位を占める
  • 2人に1人は、注文住宅が失敗したと感じている
  • 注文住宅は決して完全なものではないことを前提に考える

 

桧家住宅では、本記事のような失敗例の対策も踏まえつつ、満足の行く注文住宅を提供します。

月々6万円から叶う「圧倒的性能×ハイデザインの家」で、お客様をお出迎えいたします。

SNSでこの記事をシェアする:

一覧に戻る