Blog
ブログ
2019.10.15
在来工法とツーバイフォーの違い【加古川・高砂・明石・姫路・播磨町・稲美町・高知で高気密・高断熱の注文住宅】
一戸建て住宅を建てる時、どの工法で建設するかをお悩みの方もいらっしゃるでしょう。
今回は、木造住宅で
「在来工法」
「ツーバイフォー」
ではどんな違いがあるのかを簡単に説明します。
◆在来工法
在来工法というのは、「昔から日本にあった建築方法」という意味です。日本では柱と梁を組んで家の骨組みを作る手法が用いられてきたため、「在来軸組工法」や「木造軸組工法」と言った呼び方をされることもあります。
日本の木は生育が遅く、太く育った木は貴重なので、たくさん使うことができず、加えて高温多湿の日本では、窓や部屋と部屋との仕切りを大きく開ける必要がありました。
このような問題をクリアにする方法として、「在来工法(軸組工法)」が考え出されました。
◆ツーバイフォー(2×4)
ツーバイフォーは、2×4インチの断面を持つ角材とベニヤ板で丈夫なパネルを作り、このパネルを床や壁にして家を造っていく方法です。
壁のパネル全体で柱の役割を担い、床パネル全体で梁の役割を担うため、壁式構造とも呼ばれます。
正確に言うと、壁式構造のうち2×4インチの角材を使用した家が「ツーバイフォー住宅」となります。
その他にも、2×6(ツーバイシックス)インチや4×8(フォーバイエイト)インチの角材を用いることもあります。
壁式構造の家は、木箱のような構造であるため、地震の揺れのように水平方向の力がかかっても変形しにくい。つまり揺れにくい。
それが「地震に強い」と言われる理由です。
新築住宅をご検討中の皆様、桧家住宅では、この在来工法とツーバイフォー工法のいいところを集めた
「ハイブリッド工法」
を採用し、耐震性・耐久性を高めることができました。