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2019.10.10
床暖房はつけるべき?【加古川・高砂・明石・姫路・播磨町・稲美町・高知で高気密・高断熱の注文住宅】
10月に入り、朝晩は随分と涼しくなってきました。
新築住宅をご検討中の皆様の中にも、床暖房をつけるべきかお悩みの方も多いのではないでしょうか。
床暖房は足元から暖めてくれるため、年々、人気が高まっています。最近では、ほとんどの新築マンションに床暖房がついています。
床暖房は空気を汚さず、乾燥もしないこともあり、リノベーションするときに導入を検討する方も多くいます。今回は、床暖房の費用、メリット・デメリットをご紹介します。
床暖房を大きく分けると、2種類あります。
「電気式」と「温水式」です。
足元から暖めることには変わりありませんが、その仕組みは異なります。
「電気式の仕組み」
床下に設置した発熱体に電気を通して放熱します。
構造がシンプルなため、施工しやすく、リフォーム時に設置することも可能です。立ち上がりは遅めで、適温になるまで少し時間がかかります。
初期費用:約60万円 月あたりの費用 約13,000円
※施工会社や設置面積によって異なります
「温水式の仕組み」
床下に設置した温水パネルに、電気やガスで温めた温水を循環させます。
温水パネルやパイプの配管工事など、施工に手間がかかるタイプです。しかし電気式に比べると立ち上がりが早いというメリットがあります。
初期費用:約80万円 月あたりの費用 約8,000円
※施工会社や設置面積によって異なります
初期費用は、電気式の方が安いけれど、ランニングコストは温水式の方が安くなります。
「床暖房のメリット」
エアコンやファンヒーターのように、温かな空気が上昇しないため。足元が冷えにくい。
耐用年数が長く、メンテナンスは基本的に不要。
空気が汚れず、乾燥しにくい。
「床暖房のデメリット」
エアコンのようにすぐに暖まらない
初期費用やランニングコストがかかる
床暖房がある場所とない場所の温度差がある
何かと人気の床暖房ですが、「結局使わなくなった・・・」という方がいるのも事実。
エアコンは夏も冬も使うのに対し、床暖房は冬だけ。
あくまで個人的な意見ですが、床暖房は暖まりが遅いので、短時間しか家に居ない方には必要ないかもしれません。
決して安いものではないので、コストやライフスタイルと照らし合わせて「本当に必要か」を考えてみましょう。
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